タトゥーを消す前に知っておいて欲しいこと

タトゥーを消す前に知っておいて欲しいことは、消すことを諦めないで欲しいということです。殆どのタトゥーは消すことが可能です。まず、この事を覚えておいて下さい。諦める必要はないということです。

しかし、タトゥーには完全に消すことの出来るケースと、傷跡が残るもの(この場合は、タトゥーを事故や怪我の傷跡のようにする)があります。

黒一色のタトゥー(刺青、入れ墨)の場合は、完全とはいかないまでも誰も気づかないぐらい綺麗に消す事が出来ます。(小さいタトゥーなら、ほぼ元の状態が可能)

完全に綺麗に消すためには、レーザー除去を数回おこなうことで傷跡が残ることなく綺麗に消せます。レーザー除去の場合は、時間がかかってしまいますが、費用も抑える事ができます。

比較的大きさが小さく、カラーの入ったタトゥーはレーザー除去が出来ないため、切除手術をするため必ず傷跡が残ります。 切除の場合は、あくまでもタトゥーを怪我や事故などの痕としてごまかす為の手術と考えて下さい。

また、切除の場合はタトゥーを消すまでに6ヶ月~1年間はかかると思って下さい。また、タトゥーの形によっては数回に分けて切除をするケースも少なくありません。切除の場合は最初は赤く腫れますが数年経過すると白く目立たなくはなります。

大きなタトゥーや早く消したい人に有効な除去方法が植皮(しょくひ)と呼ばれる施術方法で、ドナー部位、またはドナーの皮膚を切除して縫合する方法です。

簡単にいえば移植手術のようなもので、背中全体にある大きなタトゥー(この場合は刺青という表現が正しいですね)でも複数回の切除縫合をおこなうことにより刺青を消すことが出来ます。

カラーの入ったタトゥーや背中全体の大きな刺青・入れ墨でも消すことは可能です。ネットやブログで知った知識で除去できないとかかれていても諦める必要はありません。 また、クリニックで言われたからといっても別のクリニックでは除去することが可能(技術が高い)なケースも数多くあります。

本気でタトゥーを消したいと思うなら諦めないで欲しいと思います。